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芹沢さんは相手の快感のツボを押さえるのプロだった。この人の手にかかれば、普段イけない女の子でもイけるようになるというのは専ら評判だった。若い頃はAV男優もしていたらしく、潮を吹かせたのは男女とも数えきれないくらいいるらしい。
「あっあっ、んんっ、ちくび、きもちいっ」
「ほんとエロい乳首してるよねぇ。どの女の子より敏感だし」
「ひぁっ、ぁ、それ、だめぇ......んーっ」
「あぁ、すごいな......昔した時よりもっとやらしくなってる。それで、こっちの具合はどうかな」
いつの間にどこから取り出したのかローションが掛けられていて、指にゴムをはめてナカを探ってきた。開ききったアナルはクパクパと収縮を繰り返しているのが自分でもわかる。前立腺を擦りながら柔らかな舌が性器をなぞっていた。
「それ、気持ちいぃ......んっ、俺も、舐めたい、芹沢さんの......」
「雅くんのフェラか。どれだけ持つかな.........」
負けじと芹沢さんのモノにかぶり付く。確かに、芹沢さんのモノは大きくはない。それを喉の奥まで咥えて吸った。
「あぁ......すごい、堪らないな......ちょ、待って、そんなにしたらイくって」
「ふは......冗談でしょ。でも、一回くらいイってもあと9回もある」
「勘弁してよー、あれは若気の至りだって。俺もうアラフィフよ?あっ、こら、あー、やば、気持ちいいわ......」
抜かずの10発というのも芹沢さんのAV男優時代の武勇伝だった。こんな風にくだらない会話をしながらのセックスは久しぶりで楽しい。
「ね、ゴムちょうだい。付けたげる」
「あと1個しかないからね、1回しかしないからね」
「ナマでもいいよ?」
「もー、そういうこと言わない。はい」
ゴムを取り出して先端を唇に挟む。そのまま先端にキスするようにくっつけて、舌と唇で装着していく。
「そういうエロいこと、どこで覚えてくるの?」
「東雲さん」
「うわぁ......」
「できた。けど、あんま上手くないかも。最近ゴム使うことなかったからなぁ」
「だめだよ、適当な相手とセックスするときはゴムつけなきゃ。どこの誰がビョーキ持ってるかわからないんだから」
「芹沢さんのお説教は聞き飽きました。もぉ黙って......ね」
「わっ、こら、雅くん」
うるさい口にキスをして、そのまま押し倒して跨がった。芹沢さんのモノの上で腰をスライドさせて、自分の玉袋でマッサージをする。
「ねぇ、女のパイずりとこれ、どっちが気持ちいい?」
「普通の男にされるのは勘弁だけど、雅くんにされるなら俄然こっちだな。視覚的エロさが半端ない」
「アッ、ん、先っぽそんなのしたら、やっ、ぁ」
「すっごいヌルヌルだ。雅くんも感じてるね」
先端を手のひらで撫でられると、気持ちよさに怯んで腰が引ける。でもまた欲しくて手のひらに擦り付けるように腰を突きだし、また戻る。
「やらしい腰つき。犯してんのか犯されてんのかわかりなくなるね」
「んっ......やだ、犯して。も、ナカ入れてい......?」
「いいよ、このまま?」
「う......ん、芹沢さんの好きな体位でいいよ」
「じゃ、床も固いしバックかな」
一度芹沢さんの上から退いて、四つん這いになって秘部を晒す。
「はい......早く、きて」
「入れた瞬間イったらごめんね」
「そんなの許さないし」
「はは、厳しいな」
「あはは......あッ、ん、んー......っ」
優しい挿入にぞくぞくして、俺の方が軽くイってしまった。それからも、どこまでも俺を気遣ってくれるセックスは続く。
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