アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
77
-
「は......ぁ、あ、んっ......」
「ひめ......あぁ、姫......なんて甘い......」
シャツを脱いで舐めていいよと言うと、轟さんは肌という肌を舐めてきた。乳首をチロチロと舌で擽られ、それからつぅっと脇まで舐められる。
「そこは、だめ、あっ、やだ、くすぐったい......」
けして上手くはなくぎこちないし、おそるおそる触れてくるのに時々大胆。わざとではなく声が出てしまう。
「姫の、匂い......」
ハァハァと呼吸を荒げて俺の両脇を交互に舐めては臭いを嗅がれる。正直、乳首を舐められるより恥ずかしくて堪らない。轟さんの意識をそらせようと股間を膝で押してやると、ビクンッと身体が跳ねた。
「脇ばっかりやだ......ヘンタイ」
「あぁぁっ、も、申し訳ありません......っ」
「好きにしてって言ったけど......もっとあっちこっち触ってよ......ねぇ、下も......ズボン、脱がせて」
轟さんは恐る恐る俺のズボンに手をかけた。焦らしてるのかと思うくらいゆっくり下げられていき、下着と靴下だけになる。
「姫のおみ足......あぁっ」
俺が望む刺激はくれず、今度は足ばかり撫で始めた。さらには片足だけ靴下を脱がされ、また臭いを嗅がれて指を舐められる。
「やぁ......っあ、汚ないから......」
「ハァ、ハァ......汚くなど......姫の身体に汚ないところなどありません......!」
こんな無意識の焦らしプレイは初めてで困惑する。もっと早急に突っ込んでくるかと思ったのに、いつまでも足の指ばかり舐められて俺の張りつめた場所には気づいてくれない。
「轟さんの意地悪......も、我慢できない」
昂るソコを轟さんの身体に擦り付ければ、ハッとした様子で真っ赤になった。
「ここは......触ってくれないの?」
「ひ、ひひひひひ、ひめ、あのっ」
「もぉ俺、こんなになっちゃった......」
下着の中に手を入れ先走りを指ですくい、それを轟さんに見せつけた。ごくりと生唾を飲み込むと、轟さんは失礼します、と言って下着をゆっくりと脱がしていった。
「綺麗だ......」
片足だけ靴下を残し、裸を轟さんに晒す。骨が浮いた身体を、それでも轟さんはまるで芸術品に触れるかのような手つきで優しく撫でてくれた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
79 / 214