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雅は自ら足を抱えて入り口を開いて見せた。最後までもってくれよと願いながら、自身を数回扱いてソコへと当てる。
「かずとよ、さぁ......ん」
「......っは、天国だね、ここは」
蕩けたソコはきつく柔く俺を包み込む。軽く腰を動かして身を引けば、離さないとばかりにぎゅうとすぼみ、奥へと突けばもっとと誘われるようにふわりと開く。
ガラス窓に映る姿は、まるで天使を襲う悪魔のようだ。俺の姿の醜いこと。ああ、俺はこんなにも老いてしまったのか。目の前にいる愛しい子は、透けるような白い肌を朱に染めてこんなにも生き生きとしているのに。
「あっ......あぁ、きもちいい......一豊さんの......はぁ......」
うっとりしたような顔で俺を見つめる。こんな俺を拒まないどころか、本当に恋人のように受け入れてくれる。
「雅、おいで」
「え......ぁ、んっ」
今だけは現実から目を背けよう。明日死んでもいいから、全力で愛そう。
「だ、め、一豊さん」
「何がだめ?この方が深く繋がるだろう?」
雅の身体を引っ張り起こして、胡座をかいた俺の上に座らせた。そのままベッドのスプリングを借りて下から思いきり突き上げる。
「ひ......っあ、あぁんっ」
雅の身体を倒れないようにしっかり抱きしめ、しなやかに身体を反らして突き出された首に赤い跡を残した。目の前で揺れる両の乳首をそれぞれ舐めて、悪戯に甘噛みすれば連動してナカが締まった。
「あっ、あ、あんっ、おく、奥がすごいの......ひぁんっ」
「ほら、何度でもイけばいい」
「あっあっあっだめ、おく、イっちゃう......ああっ、ちくび、痺れて......きもち、ぁ、イく、ぁ、ぁ、あ......ッ」
ビクビク震えるナカにもっていかれそうになるのを耐えながら、イき続ける雅への愛撫を休めない。再び雅の身体を横にすると、片足だけ持ち上げて肩に掛けると、横向きにさせた雅のナカを思いきり突いた。
「ひぁッ......!あっ、ふか、いっ、あっ、あんっ」
乱れろ。狂え。俺の身体だけを刻むようにひたすらに雅を愛した。絶頂が近づく。奥まで注ぎ込んで、この身体に俺を遺す。
「雅......俺の子を孕め。おまえを愛してる......っ」
「ぁ、あ、あ......ほしい、赤ちゃん......一豊さんの......ちょうだい......ぁぁ、奥まで......っ」
もう勢いも量もない。それでも雅のナカへ、できるだけ奥へ、夢の子供の幻想を描いて精を放った。
「ひろがる......」
緩く微笑む雅に口づけて、しばらく繋がったままその身を抱きしめた。
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