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Part 5 ※
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hira.said
カチャッと静かに音がした気がした…
キヨとフジが帰ってきたのかな……?
ヒ「んっ……こーっ……す、けっ…」
ボロボロ零れそうな色声を必死に僕は抑えた。
するとこーすけは平然と
こ「ん?どうしたのヒラ?
もしかして…痛かった?」
ヒ「い、痛くはないよ?だけど……その…
キヨ達帰ってきたかも…ッ……」
こ「?俺には扉が開く音とか話し声とか
聞こえなかったけど?」
ヒ「あ…そ、そうだよねぇ」
やばい。
流しちゃった。
見に行こう?って言えばよかったのに
もし帰ってきてたらどうしよう。
俺達…付き合っててしかもホモで…4人で
使うこの家でえっちなことしてて…
引かれるじゃ済まされないよ…
こ「ヒラ、もしふたりが帰ってるとして
なんで足音がしないの?」
ヒ「た…確かに…で、でも心配だよ…
見に行こう?」
い、言えたァ…
でもこーすけから出た声は
こ「あはははははは!」
笑い声。
一瞬こいつ頭イッちゃったか…と
思ったんだけどこーすけの作戦だったらしい。
こーすけの笑い声が止まると
辺りは静寂に包まれた。
こ「…うん、大丈夫だろ!」
ヒ「ええぇっ!?」
こ「あいつらが笑い声に反応しないとは
思えないからな!!!」
ヒ「あー…でも確かに…」
説得力があった。
ここで止めてれば良かったのにな。
────────────…
fuji.said
キ「さて、到着か~」
………………………………………………………………カチャ…
キヨが何故か静かに扉を開ける。
俺にははてなマークしか浮かばない。
いつもなら
『こーすけのわさびお待たせしましたー!!!』
とか
『ヒラー!ムスコさんは元気かー!!!』
とか悪ふざけたご入場をなさるのに…
謎すぎたからキヨにどうして
静かに入るのか聞こうとしたら
俺の口を塞いで玄関近くの部屋に入った。
…いやっ!俺冷静すぎない!?
キ「……フジ」
何?っていう前にキスされた。
それも深いやつをね?
こいつ上手いんだよな…あ………やばい……
頭がぽやぽやする……
フ「ん……っ、…う………は………」
キ「なぁフジ。ここで少しシていこ。」
……は?
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