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Part 17
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ko-suke.said
──…
今は動いて喘がせるのよりも
俺が感じている不服をヒラに言いたい。
キヨの欲求不満にも共感出来たけど
俺が1番その計画でやりたかったことは
俺を頼ってくれない、見てくれないこと。
聞けば
────嫉妬?
ってね。
確かにそうなのかもしれない。
気がつけばヒラの事ばかり話してる。
ヒラの事ばかり見てる。
そんな俺とは裏腹にヒラはほかの2人
ばかり。
へへ、よくないな。俺。
そんなこと思ってるとヒラがさ
チラッとこっちを見てくれる。
その瞳が表情が存在が愛おしくて
自然と笑みが零れる。
こ「ヒラ」
ヒ「な、何?」
ヒラは少し怯えた様子だった。
こ「?どうした?」
ヒ「こーすけってさ……」
胸が高鳴る。何を言われるのだろう。
こ「うん?」
ヒ「………何か計画して今日ここに来た?」
流石ヒラだな。察しがいい。
さて、何か言い訳を...
あれ
どうした
何も思い浮かばねぇ
口が動かない。
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