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白色が紫色宅へ。2
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白
おかしい。
紫先輩がおかしい。
さっきまで普通に喋っていた先輩が僕の頭をチョップした後からおかしくなった。
精神とか、頭とかじゃなくて、態度が。
明るく誤魔化していた僕としては先輩の態度の変化に困惑してしまう。
で、突然だが僕は今、入浴中である。
先輩は僕に表情を見せないまま僕をお風呂場に押し込んで、そのまま入浴です。
無駄に広い先輩の家のお風呂、
まぁ、僕のおんぼろアパートのお風呂の倍の大きさだった。
どうやら、先輩の親も違う家に暮らしているらしく、この家は先輩の趣味に合わせて家具が配置されていた。
自分の病的までに白い肌を洗いながらこれからどうするかを考える。
自分が家賃払い忘れ。
それは単なる下らない誤魔化し。
ホントは
親が家賃を滞納し、わざと僕をあの部屋から追い出したのだ。
先輩がいなかったら今頃、変な人に変なことされてたのかなぁ?
男も女も関係なくえっち?
まてまて、これじゃあ僕が変な人だ。
もうあの、アパートには帰れない。
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