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第1話 僕、トーマス!②
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2年B組
ボコ「私はボコです。
今日から2年B組の担任になりました。どうぞ、よろしく」
カッ
ボコは黒板にチョークを立てる。
ボコ「それでは、さっそくだけど…委員会決めしますね。
えっと…学級委員を決めたいのですが…オリバー!君に任せたいのだけど」
オリバー「え?あ、はい。」
ボコ「頼もしい返事だ。」
トーマス「オリバー、1年生の時も学級委員だったよね?」
オリバー「う、うん…。僕なんかでいいのかな?」
トーマス「何言ってんだよ。オリバーに任せるって言ってるんだから自信持ちなって。」
オリバー「…ありがとう。」
その日の帰り。
ピーター・サム「それが臭くってさ~」
サー・ハンデル「ははは!」
トーマス「あれ?あれって…」
カッ
ピーター・サムとサー・ハンデルはトーマスを見て驚いた。
トーマス「スチュワートとファルコンじゃん!」
ピーター・サム「あ、トーマス!」
サー・ハンデル「まさか、君もこのソドー学園に居たとはね…」
オリバー「トーマス、こちらの2人は?」
トーマス「あ、あぁ!紹介するよ!僕の友達のスチュワートとファルコン!」
ピーター・サム「あ、そうだ!僕達、名前変わったんだよ!」
トーマス「え?そうなの??」
ピーター・サム「僕はピーター・サムで、彼がサー・ハンデルに変わったんだよ」
トーマス「へぇ!変わることなんてあるんだ!」
サー・ハンデル「うん。トップ・ハム・ハット郷校長からの助言でね。」
トーマス「じゃぁ、改めて…
ピーター・サム!サー・ハンデル!ソドー学園へようこそ!」
ピーター・サム「ありがとぉ!///」
トーマス「と言う事は、ダンカンもラスティーも?」
サー・ハンデル「そうそう!」
ピーター・サム「後で集合かけてるから、トーマス達もおいでよ!」
トーマス「うんうん!行かせてもらうよ!」
オリバー「(トーマスって、顔広いなぁ…誰とでも友達になれちゃうんだもんなぁ)」
ガラッ
?「ちょっと、君達…廊下では静かにね?」
トーマス「え、エリザベス先生!」
エリザベス「あら、トーマス。今日は部活無いのよね?」
トーマス「は、はい!」
エリザベス「少し、ハット郷校長が話あるそうよ?」
トーマス「わ、分かりました…」
エリザベス「それじゃぁね。
アンタ達もあまりトーマスを困らせんじゃないわよ?」
サー・ハンデル「そんなの、言われなくても分ってるさ!センコーに指図されたくないね!」
ピーター・サム「ちょ…ちょっと、サー・ハンデル!」
サー・ハンデルはプリプリ怒って、その場から立ち去る。
カツカツ…
ピーター・サム「す、すみません。先生…
そ、それじゃオリバーもトーマスも後でね!」
タッ
ピーター・サムはエリザベスに謝ると、サー・ハンデルを追いかける。
エリザベス「ふふ。
ようは反抗期って奴ね!それじゃぁね、トーマス。」
エリザベスはクスッと笑うと、保健室へ戻って行く。
ガラッ
トーマス「ははは…」
オリバー「と、トーマス?」
トーマス「ぼ、僕あの先生苦手だよぉ…」
オリバー「ふふ。だね。」
トーマス「それじゃ、校長先生の所に行ってくるね!」
オリバー「うん。またね」
オリバーは男らしく別れを告げる。
カツカツ…
トーマス「ふぅ…」
トーマスが校長室のドアをノックしようとしたとき。
?「よぉ!トーマスじゃないか」
トーマス「!!」
?「何でか分からんが、OBのオレがハット郷校長に呼ばれ…
って、どうした?」
トーマス「ど、どうした?じゃないよ!!ゴードン!!」
ゴードン「あ~悪い悪い。」
トーマス「し、心臓が飛び出るかと思ったぁ…ι」
ゴードン「ほれ、いいから。中に入ろうぜ」
トーマス「う、うん」
このお話の視線は…
トーマス、オリバー、ヘンリー、パーシー、ボコ、デイジー、サー・ハンデル、ピーター・サム
エリザベス、そして…ゴードンでした!
続く
→
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