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第2話 トーマスの夢、オリバーの夢②
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ゴードン「アイツら、上手くいったみたいだな。」
ヘンリー「っていうか…わざとだろ?」
ゴードン「ん~?何が?
ヘンリー「何が?じゃないよ!まったく、君って奴は…」
ダンッ!
ゴードンはヘンリーを壁ドンする。
ゴードン「そういうお前はどうすんだ?夢、叶えるのか?」
ヘンリー「君、それもワザとだろ?」
ゴードンはニコッと笑う。
ゴードン「だったらどうする?」
ヘンリー「…全く、君って奴は…」
そういうと、ゴードンはヘンリーにキスをした。
ドンッ
スクラフィー「痛ぇ…どこ見て歩いてんだ!?
あぁ!!」
?「そっちこそ、どこ見て歩いてんスか?
オイラ、今胸糞機嫌がわりぃんスけど?」
スクラフィー「知らないね!
年下の分際で俺様に突っかかるったぁ…いい度胸してんじゃねぇか!」
?「あぁ…どうしよう、ダンカンまたやってるよぉ…」
ピーター・サム「あれじゃぁ、集合に間に合わないかもね。」
バシィッ!!
ダンカン「っ!!」
ガシッ
?「さ、サー・ハンデル…」
サー・ハンデル「ちょい、先輩…何、僕のダチに手出してくれてんですか?
いくら先輩でも僕の大切なダチに手を出したら許しませんよ?」
スクラフィー「な、なんだ…テメー!!」
サー・ハンデル「(スルー)ダンカン、大丈夫かい?
また、ラスティーに心配されるよ?」
ダンカン「う、うるせぇな」
サー・ハンデル「まぁ、いいじゃないか。
……さぁ、反撃開始だ!」
ダンカン「あぁ!」
ダンッ!!
スクラフィー「クソが!!」
ダッ
ピーター・サム「さ、サー・ハンデルまで加わっちゃったよ!!?」
ピーター・サムは慌てふためく。
バンッ!
?「はい、アナタ達そこまでよ。」
ラスティー「お、オールドスローコーチ先生!」
オールドスローコーチ「全く…喧嘩は止めなさいよ?
これが、エリザベス先生だったら、こんなんじゃすまないわよ?」
スクラフィー「あぁ?
生徒の喧嘩にセンコーが乱入していいのかよ?
はーぁ!!だ
から、センコーはきれぇなんだ!」
オールドスローコーチ「スクラフィー…」
スクラフィー「…っ!」
オールドスローコーチ「私の気が変わらないうちに、この場は去りなさい。
さもないと…」
スクラフィー「ちっ!」
スクラフィーは舌打ちすると、その場を去る。
ダンカン、サー・ハンデル「「……」」
ラスティー「ダンカン、頬腫れてる…」
ダンカン「平気だって…」
ピーター・サム「もう、またサー・ハンデルに何かあったら、僕…」
サー・ハンデルはピーター・サムの頭を撫でる。
サー・ハンデル「ありがとう。」
オールドスローコーチ「ダンカンも、サー・ハンデルもあまり私に心配かけないでね?」
ダンカン「…はい。すんません…」
すると、ラスティーは外を歩くトーマスとオリバーの姿を見る。
それを見て、思わずクスッとなってしまう。
トーマスは笑顔でオリバーの腕にくっ付いている。
このお話の視線は…
トーマス、オリバー、ゴードン、ヘンリー
サー・ハンデル、ピーター・サム、ダンカン、ラスティー
そして…オールドスローコーチ、でした!
続く
→
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