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くるねこ大和といえば くるねこ。
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愛知県在住の、パッケージデザイナーのある女性が、自ら拾った猫の里親探しのために2006年にブログを開設(gooブログ)。
里親募集の情報や、同居する猫たちの日常を漫画で紹介しているうちに人気となり、エンターブレインがコミック化しました。
2015年6月現在、単行本15巻出ており、シリーズの累計発行部数は200万部を突破しています。
ブログのアクセス数は1日あたり25万件以上とのこと。
作者さんはその女性、くるねこ大和さんです。
仕事に猫に「ぎうぎう(仕事がたくさんで、いっぱいいっぱいの状態を表すくるねこ語)」な生活を送っている、くるねこ大和さん(人よんでくるさん)。
『酒とケモノを愛する名古屋のおばさん』を自称するくるさんは、本業も大忙しだというのに、しょっちゅう捨て猫に遭遇する。
その日は勤めていた会社を辞め、晴れて独立した日。
そんなめでたい(?)日にくるさんは、五匹の捨て猫を拾ったのです。
里親探しに疲れ果て、ネットで友だちに愚痴ったら、ブログで募集をかけてもらえて、あっという間に貰い手が見つかった、
それがくるさんのブログデイズの始まり。
捨て猫の里親探しや仔猫の世話の仕方、病気の事、愚連隊~くるさんの猫たちの総称~の日常等を、ブログで紹介する日々が始まりました。
愚連隊の面々は
2012年に永遠の17才となった三輪のもんさん(もんさん)、
ポ子(ポっちゃん)、
カラスぼん(阿仁ぃ)、
トメ吉(トメ)、
胡坊(胡ぼん)、
胡てつ、
百助・ジョン・マル胡ビッチ(マル胡)、
胡ゆっき・ジョー・アポロビッチ(胡ゆっき)。
2011年にくるさんが結婚し、ご主人は乙女さん、と呼ばれまして…
くるさん、愚連隊、乙女さんの楽しい日常に加え、毎年のように捨て猫の仔猫を預かって開かれる保育園の様子が楽しく可愛く描かれますが、楽しいことばかりでもない。
星になった猫たちもいるし、愚連隊一号の猫、もんさんの最後はコミック、ブログを見ている人たちにはとても哀しい出来事でした。
2009年にアニメの第一シーズンが、翌2010年には第二シーズンがテレビ放映されました。
〔一言メモ〕
猫好きな人には楽しくタメになり、猫好きではない人でも、クスッと笑えて癒される作品です。
猫だけでなく、くるさんの実家には、犬のマロンもいるし(当然猫も)、家の周りの花々、野鳥、魚にカエルなど、様々な動物も出てくるので、生き物好きな人はぜひ!ぜひぜひぜひぜひ読んでください。
〔一言メモ追加〕20200613
くるねこ全20巻で完結できたようです。(KADOKAWA、2008年~2017年)
今は、はぴはぴくるねこというシリーズが続刊されているらしいです。
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