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The wing which died surely turns into love
違うはずなのに
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俺がズボンを下ろしている間に、結芽は、唯一身に着けていた下着を脱ぐ。
裸体になった結芽は、俺を跨ぐように、脚を開く。
俺の前で、惜しげもなく、脚を開く姿にゾクゾクとした痺れが、身体を駆ける。
ちらちらと向けられる結芽の視線。
瞳の奥の記憶に、ベッド脇の真っ黒なボックスが見えた。
空いている手で、蓋を弾くように開ける。
中には、コンドームやら、ローションが入っていた。
ローションを結芽のペニスに垂らす。
「ひ……ぁ…、冷てぇよっ」
持ち上げた足で、俺の腰骨が蹴飛ばされた。
「ぃって……、そんなこと言う割に……」
結芽のペニスは、むくむくと勃ち上がり、ローションの冷たさに歓喜しているかのように、ヒクヒクと蠢いていた。
「めっちゃ元気じゃん……」
くすくすと笑いながら、硬く勃ち上がるペニスを掴めば、結芽は、鼻にかかる甘い声を零した。
男なんて抱けない。
思っていたのに、結芽の股間に息づくそれに、なんの躊躇いもなく俺は、指を絡ませ握っていた。
「ぅっ………」
喉の奥に詰まるような音を零した結芽は、慌てたように、両腕で顔を隠す。
空いている手をアナルへと回し、垂れ落ちてきたローションを塗りつける。
トイレで犯してから、さほど時間が経っていない結芽のアナルは、柔らかく俺の左手の指を飲み込んでいく。
「ふっ…………ぁ、は…」
はぁはぁと荒い息遣いと供に、結芽の胸元が上下に蠢く。
膨らみのない、柔らかくもない胸元。
申し訳程度の飾りのような乳首に、顔を寄せ、歯を立てた。
「ぃっ、た………」
甘噛みなんて生易しい刺激じゃない。
そこを噛み千切ろうとするような俺の力加減に、腕の隙間から見える結芽の瞳は、苛立ちを宿す。
「こんの……、」
足を上げようとする結芽は、奥深くまで飲み込んでいる俺の指に、身体を跳ねさせた。
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