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The wing which died surely turns into love
乱れる肢体に、昂る胸中
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「ぁ………、くっそ…」
半分、持ち上げられた足が、ぼふっと音を立て、ベッドの上へと落ちていく。
「ごめん、ごめん」
クスクスと笑いながら、申し訳ないなんて気持ちは微塵もなく言葉を紡ぐ俺。
そのまま、刺激に勃ち上がってしまった乳首に舌を這わせた。
「んっ………」
気持ちよさそうな音を立てながらも、結芽は、俺の髪に両手を突っ込み、引き千切ろうとするように、ギュッと手を握る。
「痛いよ、結芽」
俺の髪を掴む結芽の両手を、ペニスを放した片手で制し、頭から剥がした。
胸許から顔を上げた俺の瞳に、むすっとした結芽の顔が映る。
「俺の、方が……いてぇっ」
不満げな声を上げた結芽は、じとっと俺を睨め上げる。
指で押し広げたアナルに、硬く勃ち上がる俺のペニスを押し当てた。
「…………っ」
怖がるように、息を詰める結芽。
その恐怖を押し出すように、俺は、結芽の中へと自身を埋めた。
「ぅ………ぁ、あぁ……くっ」
ずぶずぶと飲み込まれていく自分のペニスに、はくはくと蠢きながら包み込んでいく結芽のアナルに、ぞわぞわとした快感が背を撫ぜていく。
刺激を受けた俺のペニスは、潤滑を促すように、カウパーを溢れさせる。
俺のカウパーに、結芽の腹の中が焼かれ、熱を持つ。
俺の体液とローションが混ざり、にちゅっと粘着質な音を立てた。
根元まで挿し込んだペニスに、堪らない快感が腰から迫上がる。
結芽の顔の両脇に手を立て、深く息を吐く。
結芽の手が、快感に従うように、自分自身のペニスを掴んだ。
緩く腰を揺蕩わせながら、結芽は、自身のペニスを扱く。
結芽の揺れる腰つきに、俺は動かなくでも、アナルで軽く扱かれる。
「ぁ……、くそ、…、動けよ」
踵で俺の腰を叩いた結芽は、充血した瞳で睨め上げてくる。
「いい眺めだなと思って……。見惚れてた」
くすりとした笑いを零す俺に、赤く染まった結芽の目許が、いやらしさを醸し出す。
「……抑え、効かなそうなんだけど」
こてんと首を傾げて見せる俺。
結芽は、空いている腕を俺の首に回し、引き寄せた。
重なる唇に、結芽は無意識に、俺の唾液を、…媚薬となる体液を貪った。
頭は理解しなくとも、身体は、感じ取っているようだった。
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