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16 sideラウト
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ラ「全員配置について俺の支持を待て、
左と後方の大砲とはすぐに使えるようにしとけよ!」
皆が持ち場に散っていくのを見ながらシュカのところに向かった
ラ「シュカ、進路を西から北西に変更しろ
アピス島から遠くなってもいい。死海流にだけは
巻き込まれるな」
シ「舵は俺がやればいいのか?」
ラ「途中で代わる。お前が大暴れする土台を作んねぇと
俺らが巻き添え喰らうんだよ」
シ「あはははー。ごめんごめん」
2人が話しているとレイリスが来た
レ「ラウト、シュカ、少しいいかな?」
ラ「ああ、どうした?」
レ「西の方の雲行きが怪しいくて動きが早い
しかも、風もほぼ向かい風になる」
シ「うわー…カミーラも面倒だし天候も悪いとか
マジでないわー」
ラ「天候に関しては向こうも同じだ
左と後方を固めて潰す。シュカ、後ろにつかれんなよ?
後方はあくまで予備だ」
シ「了解」
そろそろか…
レ「ラウト、射程範囲に内に入ったよ」
ラ「ああ、先手は貰うさ」
ラウトは手すりを飛び越え、甲板に飛び降りた
ダンッ、と大きな音が船に響く
アイツにもう1回会うためにも、此処で死ぬわけにはいかねぇんだよ
ラ「撃てー!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
先制攻撃も成功し、出だしはよかった
しかし、雨が降り始めやがて強くなり視界が悪くなる
それに加え、向かい風でスピードが落ちたことによって敵船に追いつかれてしまった
だが、シュカのテクニックおかげで船尾につかれることは逃れられ、2隻の船は横並びの接近戦となった
コイツらと殺り合うと船がボロボロになるから嫌なんだよ。まぁ殺り合うのはいいけどよ
ラ「おら!次に殺られたいヤツは誰だ!
たったとかかってこい!俺を飽きさせんじゃねぇよ!」
ラウトは叫びながら飛びかかって来る敵を次々薙ぎ払っていく
その時だった。船がガクンと大きく揺れたのだ
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