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カイルが脳内パニックに陥ってると、ラウトの痛っ!という声が聞こえた
レ「少し待てよ、お前は猿か」
カイルが声が聞こえたラウトの背後に目を向けるとそこには呆れた顔で立つレイリスがいた
ラ「何すんだよレイ。俺は今からカイルを抱くんだ
話しなら後にしてくれ」
ラウトはチラリと振り返りそう言った
そんな堂々と大きな声で言わないでよ!恥ずかしい!
カイルはラウトの頬を両方引っ張る
カ「大きな声で堂々と言うな」
ラ「いへへへっ!ひっはんな、かひる!」
カ「えっと、レイさん?だったっけ?
ごめんね、まさか本当に今すぐするかと思わなくて…」
レ「大丈夫だよ。悪いのは全部この脳内ピンクの
セックスマシーンだからさ」
脳内ピンク?マシーン?
カイルはラウトの頬から手を離し知らない言葉に首を傾げる
カ「何それ?」
レ「それはね」
ラ「余計なこと言うんじゃねぇよレイ!」
カ「ラウト、セックスの意味は分かるけど
脳内ピンクとマシーンって何?」
ラ「へっ!?」
ん?何かおかしなこと言っちゃった?恥ずかしいけど、そういうのは番なら当たり前なことだよね?
え、何で皆顔赤いの?
辺りを見渡すとレイリスとシュカ以外の船員が顔を真っ赤にしていた
カ「レイさん。ラウトもだけど何で皆顔が赤いの?」
レ「多分、カイル君の口からセックスって言葉が
出てきたからじゃないかな?」
カ「へぇ、変なの。生き物が繁殖するのに必要なことで
当たり前なことなのに、赤くなる意味が分かんない
もしかして、セックスしたことないの?」
ラ「あるわ!そういうお前こそあんのかよ」
カ「え?あるけど?」
何当たり前なこと言ってんの?
皆は愕然とした。ラウトも目を見開き驚く
ラ「誰と!」
カ「女神が決めた同種族の婚約者の子」
ラ「婚約者いるのに俺の嫁になる事を了承したのか!?」
カ「居ると言うより、居ただよ
その子死んじゃったから」
ラ「えっ…あ…すまん、余計なこと聞いた」
カ「別にラウトが謝ることじゃないよ」
僕達に謝る奴は他にいるから
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