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その後、レイリスは海図がある部屋に、シュカは甲板に戻って行った
さてと、この後はどうしようかな…歩く練習のついでに船内を見て回ろうかな?
うん、他の人達にちゃんと挨拶できてないし、そうしよ
そう考えを纏めた時、カイルの身体はラウトによってベットの上に押し倒された
っ!?え、何この状態?それに、ラウトの目付きが…
カ「……どうしたの?」
ラ「ん?やっと邪魔者が消えたから、
これからお前をじっくりと堪能しようと思ってな」
凄く、厭らしいんですけど!
カ「まだ外明るいんだけど?」
ラ「だから?」
カ「そういうのは、んぅ…」
ラウトはカイルの言葉を遮るように口を塞いだ
くちゅ、と音を立てながらカイルの口内に舌が入る
塞がれる瞬間まで言葉を発していたカイルの口内に入るのは容易だった
変態ラウトめ…でも、やっぱり好きって思っちゃうのは重症かな…
カイルはラウトの首に腕を回し、キスに応えた
ラウトは無防備に付け根まで剥き出しになっている脚を、膝の辺りからゆっくり撫であげた
カ「んんっ…」
カイルの身体がビクッと震える
しかし、ラウトの手は脚の付け根の部分まで来たところでピタリと止まり、離れる。加えて、唇までも離れてしまった
カ「どうしたの…?」
ラ「お前…」
驚く表情を浮かべるラウト、カイルはその表情に不安を覚えた
カ「僕…何処か変…?」
ラ「いや、そうじゃねぇ。そうじゃなくて、」
カ「何…?」
ラ「えっと……下着、着てねぇのか…?」
ん?
カ「下着…?何それ?」
ラ「あー…下着ってのはな人間が服を着る前に
着るものだ」
カ「へー、知らなかった。どうしよう。僕持ってない」
ラ「今度街に行って買うか」
カ「いいの?」
ラウト「いや、いいもなにも着てくれねぇと俺が困る」
ラウトが困る…それは僕も困る。僕は困らせるために人間になったんじゃないもん
カ「分かった。買ったらその下着?を着るよ」
ラ「ありがとな。………さて、気を取り直してっと」
カ「っ!」
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