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金属の部分がカチャカチャと音を立てる
おっ、案外簡単に外せた
ボタンを外し、ファスナーを降ろすとシャツの裾がハラリと落ちて完全に肌けた
完全に肌けたことにより、無数の傷跡が目に付く
古いものから新しいものまで傷跡がたくさんある…
カイルは傷跡の近くに指を這わせる
すると、カイルの指が触れている部分が引き攣るように、ピクリと震えた
カ「痛い?」
ラ「昔はな」
カ「今は?」
ラ「痛くねぇよ。むしろ今はお前に撫でられて
気持ちいいくらいだ」
カ「バカ」
カイルは無数の傷をじっと見つめる
ラ「ん?どうかしたか?」
浅いものから深いものまで…こんな跡、見てるこっちが痛いよ…
カ「何でもない。それより、早くしよ?」
カイルはそう言ってラウトの首に手を回した
でも、この跡がラウトの今までを表す証なんだろうな
ラ「明るい内は嫌だって言ってたくせに、
結構積極的じゃねぇか」
ラウトは首筋に舌を這わす
カ「っ、悪い?」
顔を背けて応えると、耳元で艶のある声が響いた
ラ「いや、悪くねぇ」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
カ「んあっ…ふ、んうぅ……」
手の甲を口に押し付けて、声を抑える
しかし、代わりにぐぽぐぽ、と厭らしい音が部屋の中に響く
こんな…恥ずかしいっ!
ラウトの頭はカイルの脚の間で上下に動いていた
カ「ラウ、ト…ゃぁ…」
空いてる手でぐいっとラウトの頭を押す
ラ「何で?すごく気持ちよさそうじゃねぇか」
カイルの立ち上がるモノから口を離し、手で扱く
カ「気持ちよくな、ひぃっ!」
扱いていた鈴口辺りをグリッと捏ねられる
ラ「お前はここをこうやって弄られるの好きだよな
…念入りに可愛がってやらないとな」
カ「や、め…ラウト、やあ……」
ラ「ビクビク震えて可愛い。ほら、手ぇどかせ」
ラウトは空いてる手でカイルの両手首を掴んだ
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