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愛2
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達也side
なんでこうなるかな…
前もこんなことがあった。でも今みたいにひどくはなかった…
前は家でそんなことがあっても
学校に行けば絢音がいて俺を癒してくれた。
俺にとってあいつは救いだったのに。
今では俺のことを獣を見るような目で見る
前みたいに俺のことが好きであの笑顔を見せてくれたら俺は幸せだった。
絢音と話したい。
トントン
『絢音…入っていいか?』
絢音は優しい声でどうぞと言って俺を部屋に招いた。
ベッドの隣に座ってある質問をした。
「お前は俺の事好きか?」
絢音は戸惑って答えなかった。
当たり前だとは思うけど
『今でも好きだよ』
という言葉を聞きたかった。
聞けるはずないのに…
なんでなんだよ
なんで
こんなに涙が出るのはなんでだよ…
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