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愛5
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「はははー…」
「面白いか?」
「え?」
「今の告白は面白かったか?」
なんか…
すごくイライラする…
よく僕に言えるな…そんなこと
達也くんのせいで僕は何回も何回もレイプ
されて苦しくて痛くて辛かったのに
達也くんはなにもなかったかのように
むかつく
僕は近くにあったペットボトルを達也くんに投げつけた。
ドンッ
「いってー!なにすんだよ?!」
「なんでそんなこと言えるの…
面白かったよ…わかるでしょ?
僕が達也くんに告白した時も
面白かったかでしょ?
僕の気持ちが一番わかるんじゃないの?
苦しいよ…グス」
あれ?泣いてる
僕今どんな顔してるかな笑ってる?
怒ってる?
どうして達也くんは驚いた顔をしてるの?
「悪かった。」
そう言って達也くんは病室を出た
「喧嘩?」
翔太さんが目を覚ました
「翔太さん!?大丈夫ですか?
今、看護師さん呼びますね!」
「あ、いや、大丈夫だよ…」
「え、でも…そうですか…」
「ごめんね」
「ぇ?」
「達也の事。不器用で」
「ぃや…僕の方が…」
「きっとずっと前から君の事が好きだったんだよ。
あいつなりに自分と葛藤してたんだ
この機会に何か君と近づければと思ったんだけどね…逆効果だったね。」
「そうだったんですか…」
「僕もこんなんだろ?兄弟揃って人の愛し方を知らないんだ。未だに僕もわからない。
渚ともそれでダメだったんだ。僕が未熟で
頭が悪かったせいで。」
「そ、そんな事、な、なぃです…」
「ははは…そ?」
「は、はい!」
「君は渚と違って激しくないから達也の事、優しく守ってあげられるんじゃないかな…
きっと…」
「ぁ、あの「翔太!大丈夫か?!」
渚さん?が入ってきた
「ぁ、ぁ…あぁ…そ、そんな…」
言葉が出ないようだった。
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