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教室で
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海叶『じゃあ、刹那は此処で待ってろ。』
名前呼び…
先生が教室を開ける。
『海叶様おはようございます!!!!』
『今日も素敵です!!』
など、男子だけとは思えない。
てか、様付け…。
海叶『今日は転校生がいるぞー』
その一言で煩かった教室は静まった…が、
また一瞬でざわざわ騒ぎ出す。
『どんな人だろう?!僕抱いてもらえるかな?!』
『ビッチが来て欲しいぜ』
『そこは純粋のカワイイ子だろ?!』
…僕はビッチじゃありません。
こんな平凡顔が入っていったら期待を裏切るのに。
すると教室のドアが開く。
あれ、もうかな?と思ったけど違った。
中から背の高い男が出てきたのだ。
?『邪魔。』
すごく冷たく言い放たれた。
刹那『すみません…』
避けるとすたすた歩いてどこかへ消えた。
その後開いてるドアから先生が顔を出した。
海叶『またかよ、あいつ…ほら入れ。』
刹那『ぁ、はい。』
なんということか、中に入ると悲鳴が沢山上がった。
『めっちゃ可愛くね?!』
『可愛いってか綺麗だろ!』
『喘がせてぇ…』
最後の人は1番やばいやつ。
僕は凡人なのにどこを見たら可愛いと言えるのか?
まぁ、期待を裏切らなくてよかったけど…
刹那『安藤 刹那です。よろしくねぇ?』
ニコッと微笑んで挨拶をすれば、また教室が湧いた。
でもそんな事今の僕にはどうでも良くて、さっき出てきた男の人が気になるんだ。
海叶『お前の席は、あそこな。』
先生がいった場所はドア側の後ろから2番目の席。
そこに大人しく座る。
けど、その後が空いているのだ。
でもそれ以外の席は全て埋まっている、ということはさっきの人の席…?
そんなことを考えていれば、SHRは終わった。
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