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何故か
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再度本に読みふけっていると、
成弥『せっちゃんただいまぁー』
刹那『あ、成弥と…藍原君?』
そう、何故か僕の事を嫌いな藍原君まで来ていた。
成弥『ほらほら、永遠!』
肘でつつかれて、うざいとでも言いそうな顔を横にそらした。
永遠『なんだ…その、さっきは悪かったな。』
不器用なのかな?
でも謝ってくれて悪い気はしなかった。
刹那『ぇ、ううん!僕が悪いから…仲直りできた?』
成弥『できたで!せっちゃんのおかげやな。』
満足そうな顔で笑う成弥は美しい。
永遠『じゃ、俺戻る。』
すぐに図書室から出てってしまった。
成弥『せっちゃんも、すっかりこの図書室の住人やなぁ…。』
刹那『サボり仲間できたよー。』
成弥『サボり仲間?』
刹那『2年の景都先輩!オレンジ色で眩しいけど、いいお兄さんって感じで良い人なんだー。』
成弥『うげ、けいたん?』
刹那『あれ、知ってる?』
成弥『んー、少しお世話になったことあるで。
いい人やけどなぁ?』
刹那『そうなんだ?』
なんでうげっていったんだろ。
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