アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お世話
-
ただ藍原くんが食べているところを見つめていると、食べ終わったらしく。
永遠『腹痛くなったりしてねぇか?』
久しぶりに食べたっぽいしな、と気を使ってくれる藍原君。
刹那『大丈夫、痛くないよ。
ごめんね?気を使わせちゃって…。』
申し訳ないです…。
永遠『元々こういう性格だから気にすることは無い。』
刹那『すごいや…。』
永遠『そんなことねぇよ。
風呂も入ってたし、今日はもうゆっくり休め。』
藍原君は初日だから色々と気にかけてくれた。
何でこんなに気にしてくれるのか。
僕もここに馴染めたら恩返しとか、人の役に立つことがしたいな…。
考えていることがバレたのか、藍原君が話してくれた。
永遠『お前、成弥の役に立ったんだろ?
ならそれだけで十分だろ。』
刹那『僕なんかが、役に立ててたならいいんだけど…。』
永遠『嬉しそうなLINEきてたし、喜んでたぞ。
お前が来て。』
刹那『そっか…ありがとう。
明日はお世話になります。』
永遠『別に…俺は部屋に戻るから。』
それから一人になった僕は自分の部屋に入った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
33 / 143