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知り合い
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そこからの授業中はずっとクラスメイトからの視線が痛い。
少し、めんどくさいな。
授業が終わると、周りの生徒が媚売に来る前に藍原君と成弥が来てくれた。
成弥『うーん、取り敢えず此処離れよか。』
話しかけてくれた時の成弥がいつも通りで安心した。
刹那『うん。』
3人で空き教室に入る。
永遠『お前、やっぱなんか他と違うと思った。』
成弥『せやね、俺よそう思っとった。』
永遠『だけどアイツの甥とは思わなかった。』
アイツ?
刹那『なんか違うって…。
詩輝さんと知り合いなんですか?』
少し苦そうな顔をして答える。
永遠『…あぁ、結構面倒見てもらってたからな。』
あの詩輝さんが面倒を見るってことは、お気に入りかな?
成弥も顔が引き攣っている。
成弥『あの人、猫かぶり激しすぎやよね。』
刹那『本当ね。』
何となく空き教室に避難していたらそのままサボる流れになった。
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