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退室
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詩輝『んじゃ、これからも頻繁に来て。
充希も寂しがってるから。 』
なにそれ可愛い。
充希『あなたには負けますよ、でも刹那様が心配なんです。ですからお顔はお見せなさってくださいね?』
刹那『はい、充希さんも詩輝さんもお身体に気を付けてください。』
詩輝『ありがとう、永遠と成弥も体に気を付けろよ。』
成弥『うん。』
永遠『あぁ。』
刹那『では、失礼しました。』
みんなで理事長室を出る。
すると、永遠が詩輝に呼び止められた。
詩輝『おい、永遠。』
永遠『…?』
詩輝『関わったからには、捨てんなよ?
もし傷付けたらただじゃおかねぇからな。』
いつになく真剣な声音で言われる。
永遠『…うす。』
そのまま理事長室を出た。
刹那『最後、何か言われたんですか?』
永遠『…別に何も。』
成弥『にしても、語尾にあんな♡付けよった詩輝初めて見たわ…。』
永遠『俺も、少し恐ろしいくらいだな。』
刹那『え?いっつもなのに。』
二人はいつも甘い詩輝を想像して、ゾッとした。
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