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相談
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僕は席に着いたら机に真っ先に伏せた藍原君を確認して時分のスマホを取り出した。
まぁ、相手は成弥なんだけど。
LINEで成弥に助けを求めると…こちらまで歩いてきた。
成弥『どないしたん?そんな真っ赤になっとって。』
刹那『な、成弥…一緒にトイレ行こ?』
そんな僕に何かを察した成弥は藍原君に一言言ってから教室を一緒に出た。
成弥『永遠ー、せっちゃんとトイレいってくるなぁー?』
永遠『おぉ、気をつけろよ。』
成弥『へいへーい。』
二人で静かなところまで歩く。
成弥『んで、どないしたん?』
なんか人に聞く時だけド直球だな…。
刹那『サボった時、、寝れたんだ。』
成弥『へ?』
目をぱちくりさせる成弥。
刹那『僕、不眠症で全く寝れないんだけどサボった時に藍原君と一緒に寝れたんだ。』
成弥『それはええことやん。』
刹那『全く寝れないのに、藍原君となら寝れた。けど、まぐれかもじゃん?!
…でも藍原君は僕が寝れてないの気付いててさ。だからこれからは毎日俺の部屋で寝ろって…。』
成弥『えっ、永遠が?!』
刹那『そう!僕恥ずかしさで死んじゃいそうだよ/////』
成弥『ほうほぅ…それは恋の予感やな!』
刹那『真面目に答えてよ!』
いいタイミングでチャイムがなる。
成弥『おっ、チャイムやん!かえろかえろー。』
刹那『えっ?!まだ話は終わってないよ?!』
そのまま腕を引っ張られて教室に戻った。
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