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18歳以上ですか?
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熱ですか?
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そうこうしているうちに、先生が入ってきて帰りのSHRが始まった。
ちらっと顔を背けてしまった藍原君を見る。
刹那『ぇ…?』
髪の毛の間から見える耳が紅くなっていた。
んん?
んんんんんんん??
それは僕が見過ぎていたせいですか?
それとも熱が?
いや、僕のせいでとかないな…かけ実に後者だろう。
SHRが終わったら藍原君に話しかけた。
刹那『藍原君っ!』
永遠『…な、なんだ?』
刹那『熱あるんですか?』
永遠『は?』
刹那『なんであるなら言ってくれなかったんですか!!』
僕は藍原君のおでこに手で触れてみる。
その手をガシッと掴まれてデコピンされる。
刹那『いっ… …?』
瞬間的にしゃがんでオデコを抑え、
なんで?と顔を見上げる。
永遠『ねーよバカ。』
帰んぞ。と鞄を持って教室から出ていってしまったので急いで成弥を連れて追いかけた。
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