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逃げ出し
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それから逃げようと試みたが逃げれない様に手で押さえつけられる。
立ったまま片足だけ膝の下に手を入れて持ち上げられる。
男『暴れないでよ?面倒だから。』
刹那『っうるさ…離せ!』
思い切り相手の男に頭突きをした。
男が怯むと、スラックスや下着も履いていないのにトイレを出た。
逃げなきゃ…
無我夢中で廊下を走る。
周りの生徒が心配の声と黄色い声をあげた。
『安藤さん?!』
『うわぁ、えっろ…あれ安藤だよな。』
『大丈夫ですか!』
刹那『見ないで…。』
我に帰り自分の格好を思い出す。
自分のモノが見えないようにワイシャツの裾を引っ張り、隠した。
『いま藍原さんを呼んできますね!!』
座り込む俺に生徒の1人が声をかけて走っていった。
するとすぐにふたりが来てくれた。
永遠『刹那!!!』
成弥『せっちゃん!!!?』
永遠君の顔を見てすごく安心した。
刹那『ふっ、二人とも…』
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