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それからは香西さんは仕事に戻って、充希さんと話していた。
すると保健室のドアが開く。
成弥『せっちゃん、大丈夫…?』
刹那『ぁ、成弥…ごめんね?保健室ばかり来させて。』
成弥『いやいや、せっちゃんがいるなら俺も住み着くで?!』
香西『住み着くのはやめろ。』
成弥『何でなん?香西さん連れへんわぁ…い"っ…。』
香西さんに頭をバシッと叩かれる。
香西『きもい。』
成弥『うぃっす。』
それからは成弥に座ってもらい、話す。
刹那『僕、毎日詩輝さんか充希さんの部屋で寝る事になったから朝は別々になっちゃう。
ごめんね?』
成弥『そか~…俺は学校でせっちゃんを堪能するからええよ。』
充希『日中…授業中とか休み時間は刹那様の体調を気にかけていて欲しいんです。
何かあればすぐに保健室へお願いします。』
…こんな僕のせいで迷惑かけて、嫌だな。
成弥『分かりました、任せとってください。』
そんな成弥を見て安堵する充希さん。
充希『詩輝様がここへ刹那様を迎えに来るまで、そばにいてもらうことは可能ですか?』
成弥『大丈夫やで。』
刹那『ごめんね…。』
成弥『そこはありがとう、やろ?』
ニカッと笑って頭を撫でてくれた。
刹那『ありが、とう…。』
成弥『ふふん、刹那は俺に任せて充希さんはお仕事行ってください。』
刹那『忙しいのにありがとうございます…』
充希『刹那様が大事ですから…お願いしますね。』
僕の顔を名残惜しそうに見てから出ていった。
それから成弥は、足りなかった刹那を沢山充電した。
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