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幼馴染み
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俺の幼馴染みの名前は石井 紫音(いしい しおん)で…泣き虫で…ほんとに可愛くて……
きつく閉めていた物を開けてぶちまけたように溢れる。
思ったより昔の思い出は豊富で浸るのには十分だった。
「そう…?」
「ん?あ、ごめんごめん。久しぶりだったから…にしても大きくなったなー…昔はこん位じゃなかった?」
自分より低く手を被す。
「そんな小さくもないと思うけど、まぁ、大きくなったかな。」
「うん!すげー、かっこいい…。」
しみじみと発する。
ほんとに昔はかっこいいって言うより、可愛かったのにな…。
男である俺でさえ見とれてしまうのに。
それ以外に湧いた醜い感情は見ないふりをした。
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