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いらない心配
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「うわぁ、陽を見るの久しぶりに感じるわぁ。」
凛が口を女子のように抑えて、そう言った。
大袈裟な...。
かく言う俺もそう思っていた。
「鳴宮先輩とはどお?」
そこらの女子より可愛らしい千尋が俺の机に肘を付きながら首を傾げる。
窓から入ってくるそよ風が千尋の髪を揺らす。
「ふ、普通。」
「陽、大丈夫なの?」
光が僕に問う。言わなくてもわかる、あの事だろう。あの日...
僕は、レイプされかけた。
「普通だったら、レイプされかけたら...え、エッチとか嫌いになる?出来なくなる?」
「んー、まぁ...立ち直るのに時間がかかりそう。」
「そ、だよね...。」
僕は、レイプされかけた。けど、優...ッ哉とのえ...ちは嫌いじゃなかった。もっともっとって善がった。優哉先輩、こんな僕嫌いにならないかな。
えっちな僕を嫌いになる?
「僕、優哉先輩好き。だから...嫌いになられたら困る。」
「俺は好きな人とやるのには抵抗ないわ。だって、レイプしてきたヤツちゃうやん?恋人は。嫌いになったらそれまでのやつっちゅーことや!」
凛が顔を赤らめた。綺麗、初めてそう思ったかもしれない。
_恋人って思ってくれてんの?
_好き、か...。
目の前に現れる人物を捉えると、目を見張った。
嘘、だろ...聞かれた?
「...二人共、お口はくはくさせてどーしたの。」
千尋の声が木霊した。そりゃ、はくはくもするよ。
目の前の光景に唖然とした。
______
*お知らせ
作者の都合上、これからは...
内容を短くして、多くページを更新する様にしたいと思います。
金曜日 が一番、更新率が良くなると思います。
これからも、こっち向いて、愛して 含め、小町屋の作品をよろしくお願い致します。
小町屋-komachi-
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