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帰り道、アクシデント。
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キヨ、気を使ってくれたのかな?
キヨは意外に人を気遣うからなぁ。
結構なイケメンだよ。キヨありがとう。
有り難さもキヨがふざけたら忘れると思う。
「・・・・・・ジ、フジ!聞いてた?」
「あ、ごめん」
もぉー、とヒラが頬を膨らませる。
あざと可愛いすぎ。好き!
「あ、フジ今日泊まってく?」
「えっいいのありがとう」
「ごめん、嘘( ¯•ω•¯ )」
嘘。
酷い。
心なしか顔文字みたいなの見えたよ。
「お、送るよせめて・・・・・・」
「ここでいいよ、じゃね!」
「ぁ、ま、待って・・・・・・・・・・・・!」
「わぁっ!?」
思わずヒラの腕を掴んでしまい、
────ヒラがバランスを崩して倒れる!
「危ない!」
「ひゃ、」
思わずヒラを抱き留める。
「ヒラ、ごめん!」
「う、うぅぅ、うん・・・・・・」
あれ、ヒラ顔赤くない!?風邪!?
「だ、大丈夫!?」
「だだだ大丈夫だから離して!」
・・・・・・やっぱり大丈夫じゃないよねぇ。
「ヒラ、風邪?顔赤いよ?」
「風邪・・・・・・?あ、ああうんそうかも!」
あー、やっぱり。それにしては元気だけど。
「風邪ならよく寝て早く治すんだよー」
「ううう、うん!」
「おやすみー」
「お、おやすみ・・・・・・」
「ちょっとドキドキしたんだよ鈍感野郎め」
「絶対フジにはこの事教えてやんない」
「フジの馬鹿」
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