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満天の星空の下
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(満天の星空の下 ナビ△微回想2日目)(語り手は、ナビゲーター)
(場所は、柳瀬が、少年狩りしていた、サファリパークの中)
西暦2100年、平均気温が、8度近く、50年前より、上がって、
いたので、12月でも、凍死する事は、なかったが、それでも、夜
は寒く、少年は、猫でも、体温が、38度から39度あると、知っ
ていて、赤目虎の、昨夜の、毛皮の暖かさは、それ以上に、感じた
記憶があり、もう、ホープも、赤目象も、集団で、象の寝場所に、
帰っていたので、食事から、帰った、赤目虎を、横目で、見ながら、
頭の、中で、話してみた。
「赤目虎さんは、温かそうな、毛皮が、あるから良いね・・・」
「今日は、お魚、1匹しか、取れなくてごめん」
「坊や、俺が、毛布代わりになって、やるから、震えて居ないで、早
くこちらに、来いよ」
「でも、毛布代金の、お魚が、足りないのでは?」
「毛布代金の、半分は、赤目象に、明日から、毎日、貰う、約束を、
させたから、気にするな」
そう言って、赤目虎が、体を、柔らかそうな、草の上に、移動させて
から、横たわり、前足を、少し、上げて、少年に、手招きをした。
少年には、招き猫ならぬ、招き虎に、見えたが、嫌な、予感がした。
「毛布代金の、残りの、半分は、坊やが、体で、毎日、払ってくれた
ら、それで良い、何も、痛い事は、しないぞ、スマタをさせて、くれ
たら、良いだけだ」
「・・・・・・・」
「心配なら、後ろ向きで、なくても良い、前向きで、太ももを、しっ
かり、閉じて、半腰しになり、地面に、膝を立てて、座って、しばら
く、目を、閉じていたら、すぐに、終わる」
「坊やの、考えているような、回数は、交尾の、時だけだ。」
「それとも、赤目象に、毛布代金の、残り、半分も、払わせるのか?」
「あの・・、リリーさんは、赤目虎さんに、何をする、約束を、した
のですか?」
「毎日、あの、長い鼻で、俺に、果物を、木から、50個、もぎ取っ
て、くれる約束を、させたが、坊やが、スマタさせて、くれたら、半
分の、25個で、堪忍してやっても、良いぞ」
「ほ・・・本当に、半腰しで、座っているだけで、良いですか?」
「あー、虎は、嘘は、つかないから、安心しろ」
結局、少年は、赤目虎に、スマタで、性欲処理を、させられて、しま
っ後に、赤目虎が、言った。
「赤目象には、内緒だぞ! 頭の、中で、思いだしても、駄目だぞ!」
「明日の、朝、早く起きて、坊やの、太もも、川に、洗いに、行こう」
「あの・・・今、洗いに、いけませんか?」
少年は、気持ち悪さに、我慢できずに、赤目虎に、話した。
「・・・・・」
「あぁ、行っても、いいが、俺の事、これからは、赤目虎と、呼ぶな」
「レッドさんと、呼ぶ、約束を、してくれたら、今から、一緒に、つ
いて、行ってやる」
赤目象の、居ない時は、結局、赤目虎の、思うままに、事が、運んだ。
川で、太ももを、洗い終わった、少年は、草むらに、戻り、レッドの、
毛皮で、優しく、温められて、満天の、星空を、見上げていた。
「レッドさん、雄虎は、自分の、子供でも、食い殺すと、本に書いて、
あった、けれど、本当に、そうなのですか?」
少年は、レッドが、そんな、残酷な事を、する、虎には、思えずに、毛
皮の、温かさと、綺麗な、星を、見ていたら、自然に、口に、出てしま
った。
「そんな、事、人間の、本には、書いてあるのか?」
「俺達の、祖先は、アムール虎で、絶滅寸前の時に、人間が、保護区に
してくれていて、食料事情は、悪くなかったから、多少は、子孫を増や
す事も出来たが、南の国の、ベンガルトラの、祖先の、話しだと、人間
が、どんどんと、森林を伐採するから、食い物の、動物が、いなくなり、
生まれた、子供を、鬼になって、間引きしないと、種族として、全滅す
るのが、判っていたから、血の涙を流して、幼い子供を、殺したそうだ」
「結局、ベンガルトラは、2050年に、人類の核戦争に、巻きこまれて、
絶滅させられた、そうだ」
そう、話し終わった、赤目虎の、目が、涙で、潤んでいるのを見た、少
年は、虎の、祖先の、涙に、思えてしまった。
「俺達、アムール虎は、親子で、仲良く、過ごす事も、あったそうだ」
「人間だって、50年前に、新人類に、旧人類が、駆除されて、世界人
口を、一億人位に、減少させたのと、同じかも、しれないぞ」
「レッドさん、どうして、そんなに、詳しいの?」
「人間は、知らないだろうけれど、動物は、みんな、それぞれの、祖先
の、魂と、何時でも、会話ができるように、フリー百科事典が、頭の中
に、あるからだ。」
「ところで、坊や、その、小さいの、一度、勃起させて、見せてくれな
いか?」
「この間は、俺の、勃起は、見せて、やっただろう?」
突然、レッドに、予想も、していなかった、事を、少年は、言われて、
顔が、真っ赤に、なったと、同時に、右手で、大事な所を、慌てて、隠
した。
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