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「ううっ、う、うううー、ううー」
それは動物の唸りにも似た声だった。
今までとは明らかに違う柿狗くんの様子。
機敏に察知した視聴者も、今か今かと待ってっている。
コメントは届かないが、柿狗くんを煽るように下劣な言葉を並べた。
「うううう」
柿狗くんの縋るような目は諦め、涙をこぼした。
ウィーンウィーンと言う機械音を遮り、じょろじょろと音がする。
「ん…んん…」
羞恥でいっぱいの柿狗くんは、それでも気持ち良さそうに声を上げながら、少し長い放尿を続けた。
機械の振動が放尿の解放感と混ざり、気持ち良いのだろう。
放尿が止まっても機械が止まることはない。
今度は頭をいやいやと左右に振り、度重なる射精と放尿によって疲れ果てた身体は弛緩している。
放送時間はまだ5分ある。
そのうちにあと一回くらいイけるんじゃないだろうか。
そう期待して見守っていたが、流石に限界のようだ。
残り一分を切ったので、僕はマイクのスイッチを入れた。
「こんばんは。柿狗くん曰く、僕がいたずらしなければお漏らししないとの事だったので、柿狗くんのおち○ちんのカリと根本にローターをつけて放置してみました。結果はご覧の通りです」
僕が話し始めると、コメントが賑わう。
やっぱりいたのか、ちょっとドキドキしたぞ、放置プレイもいいな、なんてのが目立った。
「次回は搾乳機を使用してみたいと思います。それでは、また」
放送を終えた柿狗くんの前に立つと、柿狗くんはぐすぐすとベソをかき、僕から目を逸らした。
柿狗くんにもプライドがあったらしい。
僕は濡れた目尻にキスをしてやり、柿狗くんの口を覆うガムテープをゆっくり剥がしてあげる。
「僕もちょっと意地悪しちゃったね。ごめんね、柿狗くん」
僕がそう言ってあげると、柿狗くんはますます泣き出した。
とても可愛いけど、泣き止んでほしくて言ったのに逆効果だったみたいで、ちょっとへこむなあ。
終わり
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