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「怖い?」
僕が聞くと、おずおずと頭を頷かせる。
僕は出来るだけ優しく微笑んであげる。
「おしっこはさっき全部出したから、怖くてもおしっこ漏らすことはないし。よかったね、柿狗くん」
そうして、カチンとスイッチを入れた。
「んおおおおおっっぐうううううああああっっっっ」
布でくぐもった柿狗くんの叫び声。
腰をガクガク振りながら、おちんち○の先端からはびしゅびしゅと精液を零し、機械のタンクに吸い込まれている。
あまりの反応に鳥肌がたった。
体を仰け反り、与えられる刺激に頭を振っている。
まさに搾り取られるような果ての見えない吸引に、柿狗くんは涙を流した。
筋肉のついていない細い体が、おもちゃの人形のように激しく震え、獣のような咆哮を上げている。
それでも柿狗くんの感じているのは、紛れもない快楽だった。
ずっとイき続けていて、びくんと身体を跳ねさせて意識を飛ばす。
そこを変わらず強烈な吸引が意識をも引きずり、また強制的にイかされる。
気持ちよすぎる事が辛いなんて、柿狗くんは壊れてしまうかもしれない。
それなのに僕の手は、スイッチを入れたまま動かせない。
目を背けたくなるような、憐れな姿の柿狗くんを見つめていたい。
カチン。
やっと僕がスイッチを切ったのは、イきすぎて空イきを始めてしばらくしてからだった。
吸引は終わったのに、柿狗くんはまだ腰をガクガク振っている。
目からはぼたぼたと涙を零し、鼻水も垂らしている。
「しばらくは、柿狗くんの精液を集めていきたいと思います。あ、それから前回の放送で、のべ視聴者数が1万人を突破しましたので、次回はその記念としてなにかするつもりです。それでは」
僕は事務的に生放送を終わらせ、ぐしゃぐしゃになった柿狗くんの元へ。
強すぎる快楽に身体を震わせる柿狗くんの頬にそっと手を当てる。
このどうしようもなく惨めな生き物が愛おしくて、僕はガムテープの上からキスをした。
柿狗くんの瞳から、また一つ雫が滴り落ちた。
終わり
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