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17耐久ゲーム-1
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白じゃ味気ないからと選んだ赤の紐が、部屋を真二つに割るように天井から垂れ下がる。
赤だとSMっぽさが上がるね。
ちょっとやそっとじゃ抜けないように、かつ僕が使いたい時だけに使えるように取り外しも可能にしてある。
柿狗くんに限ってあり得ないけれど、万が一首を吊られでもしたら僕も隣に並んで首を吊るしかないからね。
「こんばんはー、少し日が空いてしまいましたね。今日は柿狗くんに耐久ゲームに挑戦してもらうよー」
いつも通りの予告なし生放送。
聞きつけた視聴者が着々と増えていく。
コメントには待ってました、この紐は一体?柿狗くん可愛い、なんてのが主だった。
「この紐は僕が用意しました。天井から垂れ下がってて、長さはこのくらいです」
僕はカメラに映るより下側にいて、画面から見切れている紐の先を持ち上げて映した。
柿狗くんは後ろ手にガムテープで縛られ、既に疲れた顔をしている。
「お気づきだと思いますが、今日は柿狗くんは立ったままです。そして画面の外、この下はノーパンなんですよー」
画面の中央、紐の奥側に立つ柿狗くんのお○んちんが画面外に見切れるようカメラをセットしてある。
もちろん、勃起した時の勃ち上がりの高さも考慮してある。
見えそうで見えない感じがいいよね。
「さて、この紐の先にはこちらを括り付けたいと思います」
じゃん、と取り出したのは細身のシリコンでできた長い棒。
いつぞやに使った黒の尿道用バイブだ。
「柿狗くん、動かないでね」
僕は柿狗くんのお○んちんにローションを塗りたくり、その先端に尿道用バイブの先をあてがう。
いつもと違い立っているから、柿狗くんが腰を引くと簡単に逃げられてしまう。
僕はちょっときつめに柿狗くんのお○んちんを握った。
柿狗くんがひっ、と息を吸った。
「入れるからねー」
「あ、ああ、あ、」
サイズぴったりの尿道バイブは柿狗くんの尿道を擦りながら入っていく。
バイブの感覚をしっかり味わって欲しいから、痛みや感覚を麻痺させる麻酔であるキシロカインの入ったゼリーは使えない。
柿狗くんは開いた口を閉じることもできず、引けている腰を無理やりお○んちんを掴まれ立たされている。
違和感と圧迫感と、入った部分から熱く焼けて裂けてしまうような強い刺激に、柿狗くんは眉間にしわを寄せた。
苦痛に耐える顔って、なんでこんなにもそそるんだろうね。
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