アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
36-3
-
んひー、んひー、と声にならない高い声を上げて涙をぼたぼた零し、身体の動かせる部分をぐなぐね動かした。
強すぎる刺激を逃がそうと必死みたい。
あ、またイった。足の指がつってるみたいに伸びて硬直した。
お尻の中に入れてる指にこりこりの前立腺が当たったから、ぐりぐり押してあげると、顔を真っ赤にして、おんおん泣いている。
長い快楽は苦痛に等しい。
しかも射精することも出来ないからね。
ずっと気持ちいいのにそれが辛いなんて、可哀想。
「やだなあ、柿狗くんのこと気持ち良くしてあげてるのに、虐めてるみたい」
いや、それもう虐めだよ、鬼ピーまじ鬼、そんなコメントに責められながら、それでも僕は手を止めない。
「しばらく気持ちよくさせてあげられないからね。苦しくても、気持ちよくなってね」
なんて無理なお願いに、柿狗くんはついに限界を超えたらしい。
全身を大きく2回震わせて、目の焦点が飛ぶ。おちんち○は萎えて、尿道バイブで無理やり勃たせられているようなものだ。
お尻の穴も弛緩して、にゅるにゅるのうんちが隙間から零れ落ちる。
多分尿道バイブを抜いたらおしっこ漏らしてくれるだろうなあ。
「お休み前最後の生放送でここまでイってくれるなんて思いませんでした。また生放送再開までしばらく快楽とはお別れですが、柿狗くんは今日のこの快感を忘れないことでしょう」
まるで卒業式かなにかの答辞のようになってしまった。
でも本当に、しばらくお別れだからなあ。
毎日一緒にいたわけではないけれど、3日に一度は顔を合わせていた。
少なくとも一週間、間を空けたことはない。
しばらくの間、と言葉は濁したけれど、古佐治との事が片付かなければ再開がいつになるかもわからない。
名残惜しく感じながら、柿狗くんの中から指を抜く。
「それではみなさん、しばらくの間お別れになります。またお会いする時まで、さようなら」
拍手コメントに見送られて生放送が終了する。
後片付けをして、柿狗くんをベッドに寝かせてあげる頃に、ようやく柿狗くんは目を覚ました。
それでも相当な負担だったのか、うつらうつらとしている。
「柿狗くん、それじゃあしばらくの間、会いに来れないけど」
ベッドの下に座り、柿狗くんと目線を合わせて声をかける。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
136 / 291