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疲労が溜まっている柿狗くんは嫌気がさしていて、それが声にも出ている。
久しぶりの浣腸だったしね。
「そうだよ、じゃなきゃ何のための浣腸なの?」
「も…やだあ」
腕を無理やり動かしてガムテープをなんとかしようとするけど、腕が傷付くだけだから、僕は慌てて柿狗くんの頭を抱きしめてあげる。
「もうほんとに苦しいことしないから。ね、ブルーシート片付けたらガムテープも外してあげるし。続きはベッドでごろんしながらだから、ね?それならいいでしょ?」
「……」
疑るような目で僕のことを窺う柿狗くん。
結局騙すような形でお湯浣腸したしね、もう嘘つかないよー、と笑顔でアピール。
「…わかった」
渋々答えた柿狗くん。
ベッドに横になりたいっていうのもあるんだろうね。
僕は急いでブルーシートを片付けるよ。
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