アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
17:00~18:00(シングルルームパロディ、グロ・死ネタ注意)
-
「……っはぁ…はぁ…」
「ぎ、銀…やっぱりなんかあれよくなかったんじゃ……」
「…ッン…平気…やから……」
少し前から銀の様子がおかしい
銀はお腹が空いたとか言って部屋にあった錠剤をのんだ
それから数分してはぁはぁと荒く息を吐いて額に大量の汗を滲ませて、今は部屋の隅に丸くなっている
どう見ても平気じゃない…
ど、どうしよ…どうしよう!!
銀が弱ったことでまた怖くなる
足がすくんで目の前が真っ暗になりそうだった
しっかりしなきゃ……俺がしっかりしなきゃ!!
「………」
「まな!?」
床に転がっていたさっき銀がつかったはさみを握ってアクリル容器に駆け寄った
銀が慌ててるのが視界の先に写る
俺も…銀を守らないと!!
ぐっとはさみに力を入れて髪を切った
元からそんなに長くはない髪がじょきじょきと切れていく
「………ま、な…?」
「………」
結局さっきの尿の残りと合わせてアクリル容器が一回転してくれるぐらいの量はあったらしかった
でも、数えてなかったからこれであとどれぐらいなんだろう…
改めてこの部屋の恐ろしさを理解した
そんな時ぐいっと体が引かれてそっちに倒れ込んだ
強い力ではさみを取り上げられる
「まな!!なにやってん!?」
「や、髪を……」
「切らなくてええって…っん、っぐぅ……」
「銀!?」
オレを抱きすくめて怒ってた銀がいきなり床に丸まりこんでしまった
どうしよう!!どうしよう!!!
「……ま、な…だいじょうぶ…やから……」
「大丈夫なわけないだろ!!銀!!」
「っや、ちがくて……」
銀はぶるぶると体を震わせながら起きあがった
ビックリして息を飲む
「勃っただけ、やから…」
「……う…ぁ……」
きっと俺は顔が真っ赤だったと思う
「なに?まな、オレが死ぬ思たん?」
「ッ!?」
銀がニヤッと笑って言った
それでも苦しそうだった
「ばーか…」
「ばっ!?」
銀がまたそんな事を言った
かぁっと顔を赤くして銀から顔を背けた
恥ずかしい……
そうやって俺はまた銀に騙された…
「………なぁ、まな…」
こんな呼びかけも…
「せっかくやし…」
こんな笑顔にも…
「コレ、利用してえっちしよ?」
こんな誘いにも銀の変化を見つけられなかった…
いつの間にか顔を上気させた銀にオレは押し倒されていた
「は、はぁ!?」
「っはぁ…ズボンきっつ…」
「っわ、あ、ちょ…脱ぐな!!!」
「きゃん、まなそんな触って…えっち♥」
「!?」
銀のズボンを抑えようとした手が銀の熱いモノに触れた
銀がちぅっとオレの鼻にキスをする
「なっ、まな…シよ?」
そう言った銀は今まで以上に儚く妖艶だった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
34 / 81