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まな銀(リバ) 6
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「いたたた…腰痛いわぁ…」
「………」
「誰かさんがあんなに激しくするんやもんなぁ…」
「………」
「こりゃ明日までは歩くの辛いわぁ…」
「……ごめん…」
「え?まななんか言った?」
「……なんでもない…」
銀と次の日風呂に入りながらそんな会話をした
でも銀はホントに腰が痛そうで今朝も歩いて風呂まで行くのすら俺の手を借りてやっとだった
「まな、どう?童貞捨てた気分は?」
「……別に…童貞じゃないし…」
「ふふっ…」
銀はその後もおじいちゃんみたいな状態で生活してた
どこ行くにも俺の助けが必要でなにするにも手伝ってやった
腰の痛みはわかるからな…
そしてやっと飯も食って188cmの銀をベットまで運んだ
きっと今日銀はあとトイレに何度か起きるぐらいしかできないだろう
風呂上りで冷えてしまったのかぶるっと体が震えた
寒くて銀の寝るベットに潜り込む
銀は腰痛いみたいだしきっとなにもできないんだろうからいいかなって思った
それが間違いだった
「まーな?どしたん?一緒に寝るん?」
銀がくるっとなんでもないように寝返りをうった
寝返りも辛いぐらい痛いはずなのに…
「ぎ、銀…腰は?」
「ん?あー…えっと、治った?」
「嘘じゃん!!」
急いでベットから出ようとしたけどもう遅かった
銀にがっちり腰をホールドされてる
動けんじゃん!!
「だって~まながいろいろやさしくしてくれるんやもん」
「だから腰痛いふりしてたのかよ!!」
「ちょっとはいたかったんやもーん」
「俺ホントに痛いんだと心配して…」
「まな心配してくれたん?」
「!!うるさい!!」
ぎゅーっと銀は嫌がる俺を押さえてええこええことか言いながら頭を撫でる
「まな、何なら今からもう一回する?今度はオレ上で♥」
「しない!!」
「えー…」
「しない!!!」
銀がぶーっと口を尖らせた
こいつホント許さない…
「まぁ…今日はちょっとオレも疲れたしゆっくりしよか…」
「じゃあ…はなせよ…」
「ダメ、まなも一緒に寝て?」
「はぁ!?」
「んー…あったかい…」
「おい!!やめろ、離せ!!」
「Zzz…」
「銀!!」
【まな銀終わり】
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