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目覚めの朝―2
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まぁ、可哀想になってきたので、許してあげますか
風 「しょうがないなー、はい起きて。ご飯作るから」
圭 「分かった、よろしくな」
何作ろっかな、今8時かぁ…和食でいっか
風 「ねぇ圭人、和食でいい?」
圭 「おう、お前が作ってくれるのはなんでも美味い
からな。あっ、卵焼きが食べたいな」
風 「分かった、甘めのと出汁のとどっちのがいいか
な?」
圭 「んー、出汁がいい」
風 「じゃあすぐ作るから待っててね」
よし!美味しいの頑張って作ろ!
エプロンをつけて、キッチンに立つ風夜の後ろ姿に圭人はニヤついていた
これ新婚夫婦みたいだな、可愛い奥さんだな
あっ、今度裸エプロンさせよ
ビクッ
今なんか悪寒がした気がする…
何かを察知した風夜だった
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