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楽しいデート―3
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しばらく待っていると、圭人が試着室から出てきた
圭 「お待たせ、こんなんでいいのか?」
出てきた圭人は思った以上にかっこよかった
全体的に黒でまとめてあり、差し色で赤が入っている
風 「ふわぁ、かっこいい…すごく似合ってるよ」
圭 「そうか、じゃあ買ってくる」
えっもう?
風 「もう買うの?他のも見ないの?」
圭 「お前がこんなに褒めてくれたんだから、買わな
いとだろ。俺も気に入ったしな」
そう言うと、周りにいた人達も見とれるような、甘い笑顔をした
風 「えへへ、そんなに喜んでくれると照れちゃうな」
会計を済ませると、またモール内を歩き出した
すると今度は風夜に似合いそうな服の店を圭人は見つけた
圭 「なぁ、あの店に行こうぜ。今度は俺が風夜の服
をコーディネートしてやる」
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