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〈番外編〉 ちっちゃくなりました―3
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食事も終わり、これからどうするかと悩んでいると風夜が近くにやって来た
風 「圭くん、圭くん、あのね!」
圭 「ん?どうしたんだ?」
モジモジしてかわいいな...
風 「んとね、ぎゅーして欲しい…ダメ?」
グハッ、首傾げて上目遣いとかやっべぇな///
内心悶えていたのは微塵も感じさせず、いつもの表情で風夜のお願いに答えた
圭 「あぁいいぞ。だっこぐらいならいつでもしてや
るからな。ほら、俺の上に乗って」
風 「ほんと!風くんうれしい!」
圭人の上に乗ろうと頑張ってソファーの上に登ろうとする風夜に、親のような心で見ていた
風 「乗れた!」
圭 「おー、すごいなー!よし、ギューだ」
風 「ひゃっ、ぎゅーっ!あったかいねぇ…」
自分の腕の中にすっぽり入る大きさの風夜は、一生懸命圭人に抱きついていた
あぁぁースゲェいやされるなー
しばらく抱きしめていると、風夜がコクリコクリと頭を揺らしていた
圭 「眠いのか?」
風 「うゆ、ねむく…にゃいもん…」
圭 「ハハッ、眠たいなら寝てもいいんだぞ。俺はず
っと一緒にいるからな」
そう言うと安心したのか、目を閉じて眠りについた
寝ている風夜の顔は天使のような可愛さだった
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