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「やっぱりそうだったんだね・・。
遥君、僕の手触れる?」
「・・・・・・・・。」
「まずはそこからだね。」
「ごめんなさい・・・。」
「謝らなくていいよ。ちょっとずつ治していこうね。
じゃあまずは僕の手に触れるようになることだね。」
先生は怖くないもん。
大丈夫。大丈夫。
「・・・・・・っ。」
「うーん・・・そうだな・・・。
じゃあ今度は俺から遥君の手触ってみるよ?
もし怖かったら目つぶってみて。
じゃあいくよ?」
こわいこわいこわいこわいこわいこわい。
「・・っ!!」
やだやだやだやだやだやだ。
「遥君、一回このまま深呼吸して。」
「すぅーーはぁーーーー・・・・。」
「まだ怖い?」
「・・・・ちょっとだけ・・・・っ。」
「まだちょっと震えてるね。今日はこれくらいにするね。
疲れちゃったでしょ。ゆっくり休んでね。」
あんなに優しい先生なのにすごく怖かった・・・。
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