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コネ鬱
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コネ視点
俺の同居している恋人には浮気癖がある
帰るといつも女を連れ込んでいる…………
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コネ「ただいま〜!鬱先生!」
仕事から帰って疲れきった俺をむかえてくれたのは
鬱「え?あ?え??コネシマくん、帰るの早ない…?」
女「だぁれ?その人?」
焦る鬱先生と知らない女の人
……はぁ…また…か…
鬱「た、ため息なんかついてど、どうしたんや」
あからさまに焦っとるやんか…
鬱先生は女の方を向いて震えながら言った
鬱「あ、きょ、今日は帰ってくれないかな??」
女「ん〜、なんかヤバい雰囲気だし帰るわ〜んじゃ〜」
ガチャン
と、手を振りながら、またね♡と言って女は帰っていった
こういう事が、1週間に2、3回ある
鬱先生の浮気癖はどうにかならないものか……
コネ「鬱先生……」
鬱「な、なんだい?コネシマくん…」
コネ「……なんか、言う事あるやろ」
鬱「………………………」
鬱「ごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
瞬時に土下座体制になり必死の声を出している大先生は少し涙目になっているようにも見える
…が、女を連れ込んだ事実は変わらないのだ(いつもの事だけど)
ソファに座った俺を上目で見るように顔を上げ
鬱「もう、浮気しません…女連れ込みません」
コネ「それ、何回も聞いたんやけどなぁ?」
下僕を見るような目で言ってやったら、ビクって肩が震えて本当に、悲しそうな顔になった
鬱「ちゃうんですよぉ…」
コネ「何がちゃうんや!!」
鬱「あ、あ、………今日、コネちゃんが遅くなるって言うから寂しかったんですやん!それで、外歩いてたらさっきの女がぁ……」
コネ「言い訳はいいわ!」
はぁ…ため息しか出んわ…
もう、無視してお風呂入って寝よう
そう思って立ち上がったら
鬱「コネシマぁあ………ぁ………」
俺のズボンを引っ張って必死に目で訴えかけてきた
犬みたいにプルプル震えてボロボロと涙を流す鬱先生を見ていたら少し可哀想になってきた
鬱「コネシマのこと大好きだし、尽くしてくれるところも好きだし…可愛いし…ね?ごめんね…」
はぁ…つくづく俺も鬱先生には弱いよな……
コネ「…………………許す」
すると、鬱先生の表情がパァーっと明るくなって
鬱「〜〜〜〜〜〜〜〜…ッ!ありがとう!!!ごめんな!」
そう言って俺を抱きしめて、無言で頭を胸板にグリグリと押し付けてきた
少し沈黙が流れた
鬱「…………好き…」
………あぁ、こういう所が可愛くてしょうがない
だから、俺もこいつの浮気を簡単に許してしまうんだろう
俺も相当馬鹿だなぁ…
コネ「……俺も…」
そう言って鬱先生の唇に軽いキスをした
鬱「…んっ………」
色っぽい声をあげたこいつのせいで、俺の何かがプツンと切れたような音がした。
……許しても許しても、ずっと浮気ばかりしている鬱先生には、今日位はお仕置きしても、いいかもな…
ニヤッとした悪い笑みを浮かべてしまった
コネ「…鬱先生?」
鬱「なに?」
コネ「…ベット行こうか」
(続く☞)
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