アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
すごい
-
「大和、道場着持ってきた!学校に道場着を持っていってたら、わざわざ家に帰らんでも、そのまま大和の家に行けたのになー!」
「嶺くんも習っているの?」
煌貴が驚いたように聞く。
「おう!大和と習ってるねん!でも俺は大和の足元にも及ばんけど」
「へぇー。大和くん、すごいんですね!」
なぜか煌貴が嬉しそうに微笑む。
「そうやで!!力さんは将来、大和に道場一つ任せたい、って言わせるほど大和はすごいんや!だから大和は英語とドイツ語とフランス語と中国語と韓国語を喋れるねんで!!!すごいやろー!!!」
煌貴を敵対していたはずなのに、嬉しそうに嶺が説明している。
嶺は親バカならぬ、親友バカらしく大和自慢出来るのがものすごく嬉しいらしい。
今は日本人だけはなくて、外国の人も道場にやってくる。
そして大和の夢は海外の人達にももっと一条道場を知ってもらうこと。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
51 / 612