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親友
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「嶺。ありがとう。お父さんと誠也さん、いつもこうしてくれてた。僕、すごく安心する。嶺、優しい…!」
「当たり前や。俺は大和の親友やねんから!」
「うふふ、優しい嶺。僕の親友になってくれてありがとう」
嶺は大和に優しく微笑む。
「俺こそ大和と出逢えて良かった!」
そこは大和と嶺だけの世界。
煌貴はその世界を優しい眼差しで見守っていた。
「あの…、皆さん、私のこと忘れてませんか…?」
そんな昴の呟きは誰の耳にも届かなかった。
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