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「あら、かわいい息子さんね!」
ナイス!お母さん!!
俺は母親に心から賛辞を送った。
俺の母親が大河さんと大和くんに話しかけた。
「はい、とても可愛いですっ!!」
大河さんがとても嬉しそうに大声で言う。
母親も、自分の子供は特に可愛いわよね、と笑顔で頷く。
これがきっかけで俺の母親と大河さんと大和くんの距離は急速に縮まっていった。
大河さんは大和くんを抱っこしたまま、一番安いハンバーグ弁当を一つ買う。
「あ、あのっ…!!あ、ありがとうございました!」
大河さんが大和くんを抱っこしたまま店を出ていこうとした時、俺も思いきって声をかけてみた。
すると、大河さんは少し驚いたみたいけど、笑顔を見せてくれて、
「こちらこそ、いつもありがとうね!」
そう言ってくれた。
大和くんは大河さんの首元に顔を埋めたままだったけど、俺は大和くんとの距離が縮まったみたいで勝手に喜んでいた。
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