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「卯月」
「っ!こ、紺野・・・」
寝ながらスマホ弄っていると、顔を覗き込んでくる紺野
いきなりすげぇ近くに紺野の顔が現われて声が裏返った
心臓にわりぃ
「寝てるかと思った」
「寝てねぇよ」
まだ寝てた方がよかった
なんか、どばって汗でた
「じゃ、行くか」
「ん」
教室を出て、学校の外に出ると、結構外は日が暮れていた
「飯、なんか買っていくか?」
「ん、行く」
「卯月も何か部活やれば?」
「は?」
なんだいきなり
「無理、俺そーゆーの向いてねぇし、運動嫌い」
「喧嘩はするのに?」
「喧嘩は好き」
「意味わかんねえー」
そう言って爆笑しだす紺野
コイツのツボは、よく分からん
くだらない話をしながら、コンビニに寄った
「うわ、なんだそれ、買い溜め?」
「今日のゲームのお供達」
「お供達って・・・」
何言ってんだコイツ
紺野の手の中にはスイーツとチョコ
しかもかなりの量の
これ一気に食うのかよ
「デブ」
「部活やってるから太んない」
ほんとかよ
疑いの目を紺野に向ける
「ってか、卯月はそれだけ?」
「いや、十分だろ」
「おにぎり3個とお茶って・・・だからこんな華奢なんだよ」
「お前が食い過ぎなんだよ!」
これでよくこんなにガタイがよくなったな
つか、こうゆう見た目のやつって珈琲とか好きそうなイメージあったけど、甘い物好きとか
ギャップっつーより普通にきめぇな
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