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紺野に聞かねぇと、とまた部屋のドアノブに手をかけた所で夏穂さんが階段から上がってきた
「あれ?今からお風呂?」
「ぅす」
「あ、まさか遥斗のやつ場所教えなかった?こっちこっち」
「あざっす」
「いーよいーよ」
夏穂さんは笑顔でこっちだよーっと言って風呂場まで連れて行ってくれた
「ごめんね、きよ君以外泊まりに来たことなくて、あいつ知ってるもんだと思ってるから」
「きよ・・・?」
このちょくちょく出てくるきよってのは誰だ・・・?
「あれ?一緒の学校だと思うけど、知らない?」
こくんっと頷く
聞いたことないな
「親同士が仲良くてね、小さい時からずっと一緒にいるの、遥斗と違ってイケメンでーあ、名前は三宅 清臣ってゆーの、わかんない?」
「?」
みやけ、きよおみ・・・?
知らね
「あ、こっちがシャンプーで、こっちがリンスーね、あとコレがボディソープ」
「あざっす」
「ふふ、遥斗が人見知りって言ってたけど、拓馬くんってなーんかアイツに似てる」
「え?」
「あれ、そーいえば苗字一緒・・・あ、まさか愁(シュウ)の弟!?」
「え、あ、愁にぃのこと知ってんの!?ですか!?」
「いやいやいや、え?マジ?あははははッ!これは面白い!」
「え゛」
なんで爆笑してんだろ
やっぱ紺野の姉貴だな
笑いのツボが分からん
「あーマジかー最高、なんだ愁の弟かーじゃあ気を使わなくてもいっか」
「へ?」
気を使ってたのか、あれで
「じゃあ後でお風呂上がり写真とらせて!じゃ!」
そう言って夏穂さんは脱衣所から出て行った
「写真・・・?」
愁にぃに見せるのか・・・?
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