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真緒が倒れたって聞いてすっげぇ焦った
やっぱり熱あったんだって、気づいてたのに、分かってたのに、子供体温だからだと思ってた俺に責任があると思った
ちゃんと考えれば分かった事なのに
真緒の寝てる場所には、三宅が居て、本当に驚いた
なんでコイツが真緒の付き添いしてんだ、王子様っつーのはこうゆう気遣いもできんだなって思った
でも、悪いから俺と健吾で面倒見ようと思った
それなのに
「なんでアイツに任せるんだよ」
「いいじゃん?なんか真緒の面倒見たそうにしてたし」
「ふーん」
真緒と肝試し一緒だったのは三宅だし
そこでめっちゃ仲良くなったのか
「じゃ、俺は女の子んトコ行ってくるから」
「あ?」
「真緒は帰って来ないと思うけど、三宅はいつ戻ってくるか分からねぇからな」
「は・・・?」
「じゃ、ごゆっくり♪」
そう言って健吾はスキップで元来た道を戻って行った
なんだ、何がごゆっくりなんだ?
考えながらコテージに戻ると、コテージの中に入った瞬間意味が分かった
「あれ卯月?大丈夫だったのか、成島君」
「・・・」
紺野と2人っきりだ
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