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三宅がいなくなった俺達コテージは教師が来るまで爆睡
寝坊し怒られ午前中の半分を潰した
真緒は熱も下がったらしく帰りのバスでは、いつもの元気な真緒だった
「たく達ほんと馬鹿だよねぇ、ずぅっと寝てるなんて」
「うるせぇなぁお前もだろ?熱出してぶっ倒れるなんて馬鹿のくせに」
「違いますぅ倒れてません~」
「つーか真緒!オレとの約束破りがって、もう一生言うこと聞いてやらねーからな!」
「うわぁたく!けんちゃんが母親面してくる!!」
「コイツは元々俺等のオカンだろ」
「そっかぁ」
「ちげぇわアホか」
3日間の林間学校は、色々あったが、まぁ良い思い出になった
気がする
「林間学校終わっちゃったねぇ~次はテストだよぉ?」
「休も」
「拓馬、お前次のテストヤバかったら進級やべぇぞ」
「健吾助けて」
「けんちゃん助けてぇ~!」
「お前等マジ都合良いな」
林間学校が終わればすぐにテストがあるらしい
健吾は意外に勉強ができる
意外にも
「俺等のオカンだろ」
「そーだよ面倒みて」
「黙れ」
ダブるのはさすがに嫌だ
だから赤点は真逃れなきゃいけないわけで
俺達はこれから勉強に追われることになる
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