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「ほら、早く!」
俺の方に顔を近づけて早くと
せがむこの男
ニコニコしやがって、、マジできもい
「君からやってくれないんな
僕からいくよ?」
「おいやめろ」
そう言いかけた瞬間
俺の唇に何か柔らかいものがあたった
「!?!?」
「こんの野郎ッッ!!」
俺はソイツの顔面めがけて
拳を振り上げた
顔面直撃、当たったと思った
だけどそこには何もなくて
拳は空をきった
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